2003年3月 韓国のソウル



もちろん、焼肉。
お肉とビール頼むとこれだけ付いてくるってのは、
やっぱりとっても、お得だわ。
見たことのない野菜がたくさん出てきて、
いちいち聞いた名前だって、ビール飲んだら
全部キレイに忘れた。
石焼ビビンバと冷麺とチヂミを三人で頼んだら、
これまたオプションがたくさん。
これって、みんな食べきれないことが前提なの?
絶対無理だもの。
しかし、美味くて安いこと安いこと。
ナンデンモンだもんトンデモンなんだもん。
市場を回って現地に触れたかったのに、
観光客だから、その扱いしかされなくて、
全然韓国の地に近づけなかった。
「おねえさん、おねえさん、完璧な偽物あるよ!」
この言葉ばかり投げられ、腕をつかまれ、
あまりいい思いはなかったけど、
どの国に行っても、市場は見逃せない。





時差はないし、飛行機で2時間だし、とっても安いし、ビバ韓国!

たくさん食べた。写真もほとんどとらずで食べた。

2泊3日はあっという間。

友達の彼が現地人だったので、その紹介で、本場韓国の銭湯へ。

ツアーについてるサウナや汗蒸幕は、日本人向きで立派だ。

でも、それじゃつまんない。

現地人に連れて行ってもらった所は、本物!本当にすごい!

値段は一桁違う激安で、見事に韓国人しかいないし、

日本語は当然、英語も通じない。

脱衣所では、みんな裸で寝転がって、何か食べてたり、

その上を裸の人が平気でまたいだり。。。。

汗蒸幕は、やっぱ入っておかないとね。

よくテレビなんかでやってるドーム状の高温のサウナだが、

ここでは、なんと男女が一緒。

(ツアーで組まれてる日本人向け銭湯では多分ありえない)

専用のシャツと短パンを支給されるものの、

下着は付けずで、汗はかくし、平気でまたぐし。。

ショックだったわ。かなり。

友達2人をそこに放っておいて、

もう1人の落ち着かない友達と二人で汗蒸幕を出た。

4人で9時に入り口で待ち合わせと約束をして。。。。

みんな素っ裸で堂々とあるいてる脱衣所だか休憩所だかで、

友達と中途半端にもじもじしながら、奥に蓬蒸しを発見。

煙の上がってくる穴の開いた椅子に座って、

肩からすっぽり布をかぶって、、、のあれ。

「やりたい!」「時間なくない?」

「何とかなんない?」「所要時間聞いてみよう」

身振り手振りで質問し、所要時間を10分と解釈して、

布をすっぽりかぶってスタンバッたはずが、

10分経っても、なかなか煙の壷が現れない。

何とか始まったものの、もう、全然時間がない。

「準備に10分って意味だったみたいね。」

「だめじゃん、待ち合わせまで時間ない。」

私達は、待ち合わせがあるから、

途中ですが、やめますって言いたかった。

それが全然伝わらなくて、。。。

一体どれくらいの時間をロスったか。。。

立ち上がろうとすると、すごい剣幕でおばちゃんが押さえ込んでくる。

私が立ち上がると、私を。友達が立ち上がると友達を。。。

もぐら叩きみたいだった。泣きそうだった。

だって、飛行機でこれから帰るのに

ぎりぎりの予定だったし。。。。帰れないと困るわ。

ようやく、無理矢理脱出成功!それからは本当に大慌て!

脱衣所をまさかあんなに大股で、真っ裸で

自分達が現地人をまたいでいくなんて、

少し前には絶対想像できないことだった。

変な日本人がいると韓国人の子供達に指を指され、

おかまいないしにギャーギャー言いながら、ざっと汗を流し、着替えた。

入り口で心配してただろう友達に、転がるほどに大笑いされ、

でも、本当に、なんとか、無事帰れた。。。。。

これって、フランスで飛行機ぎりぎりだったあの友達と一緒。

全然こりない、私達。






SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送