フランス パリ
写真を触ると少し大きくなる。
幼馴染と二人で一週間ばかりのフランス旅行。
社会人になってから初めての海外旅行。
見事な珍道中だった。
今でも酒場で笑い出してしまうほど。
一週間の楽しい楽しい旅だった。 一緒に行った友達はフランス馬鹿だったので、 私は彼女に全てを預けて楽チンな旅をした。 市場を回ったり、フリーマーケットのようなガラクタ市を練り歩いたり、 スーパーで食料を買い込んで、 ホテルでフランスパンとチーズとワインで乾杯したり。 フランスでの日本食も食べたし、 フランス3つ星レストランにも行った。 満喫足ご満悦。食べすぎ呑みすぎ歩きすぎ。 さて、すったもんだの始まり。 ランチをして、食べすぎで、午後買い物する予定をやめて、 一度ホテルで昼寝しようかという話になり、 たらたら歩いてホテルに戻った。 フロントで友達が鍵を受け取ろうと、 ルームナンバーを言いに行ったら、 フロントのお兄さんがとても慌てている。 フランス語でべらべら喋る彼と、 血の気が引いていく友達の顔を 私は横でぼけっと見ていた。 すると突然友達は、悲鳴とも 動物の鳴き声とも言えないような、おかしな音を発して、 私を引きずるように階段を駆け上がり、 みどとに散らかってる部屋へすっとんだ。 「@XXXOOWWdshk::::***!?」 とにかく、部屋に転がる衣類やら、 お土産をトランクの中に投げ込んで、 閉まらないトランクの上に馬乗りになり、 ジャンプして無理やり閉めて、 大急ぎでタクシーに乗り込み、そのまま空港へ!! 飛行機が飛ぶ1時間を切っていた! 私達は時差もあってか、ただぼけていたのか、 なんと帰る日を一日間違えていたのだ。 偶然、食べ過ぎて昼寝をしに戻らなければ、 この飛行機は私達を乗せて飛ばなかった。 本当にぎりぎり。どきどき。何と運のよかったこと。 飛行機に乗って飛び立った時、二人の笑い声とともに、 ポケットから裸の歯ブラシやらいらない紙くずとか出てくるわ、 変にテンションが高くて、また笑えた。 慌てて荷造りをした時のあの時の記憶がほとんどない。 帰りの飛行機の中、いつまでも、訳のわからない笑いをしていた。 とにかく、帰れて本当によかった。。。。 |
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